<液化石油ガスの知識>
2007/10/13 日記<液化石油ガス>
液化石油ガス
液化石油ガス(えきかせきゆがす)LPガス、LPG(Liquified petroleum gas)とは、ブタン・プロパンなどを主成分とする圧縮することにより常温で容易に液化できる気体燃料のことである。一般にはプロパンガス(propane gas・和製英語)ともよばれる。液化石油ガスの名前から「完全な石油生成物」と誤解されやすいが天然ガス随伴など石油由来以外のものも世界的に約半分を占める。多様なエネルギーソースを持つガス体燃料である。
精製・貯蔵・輸送
油田・天然ガス田または製油施設などの副生ガスから不純物を取り除き、簡単な圧縮装置や冷却容器で液化する。圧縮圧力はブタン0.2MPa(約2気圧)、プロパン0.8MPa(約8気圧)で容易に液化でき、体積は気化ガス時の250分の1になり、可搬性に優れる。このときのガス自体は無色、無臭の気体である。耐圧の低いタンクで貯蔵・輸送が可能である。また、ガスが漏れると爆発を起こしやすく危険なため、また、比重が空気より重く下に滞留するためガスが漏れた際に感知できるようメルカプタン等を添加して着臭(タマネギの腐ったような臭いと表現されることが多い)し最終消費者へ供給される。大量輸送の場合は、貨物船|専用船・タンクローリーが使用される。自動車は専門のガス(ガソリンではない)スタンドが存在する。(日本では約1900ヶ所)小分け配送の場合10キロや50キロのボンベに詰められる。家庭用は、米穀店(米屋)や灯油などの燃料店が兼業しており、一緒に配達される。また、携帯用燃焼機器用に専用容器に充填して販売されている。
用途など
日本では主にタクシーだが(約23万台・全タクシーの95%)、LPGバス・貨物自動車|トラックも存在する(約3万台)。日本での保有台数は約30万台。世界では約950万台あり、日本・韓国・香港等ではタクシーが多い。韓国では175万台(総自動車の約20%)がLPG車。その他の国では殆どがマイカーである。ガソリンを予備燃料とするバイフューエルも欧州では多い。自動車用はブタン8:プロパン2の混合ガスで「オートガス」とも呼ばれ、オクタン価はハイオクガソリン並以上の105程度。タクシーに乗った際の臭いは、前述のガス漏れ検知用の臭い成分が燃焼により化学変化を起こしているためだが、最近は排出ガス規制強化で無臭になりつつある。
LPガススタンドでの販売価格は1L単位で販売し、1L=60円〜70円程度とガソリン・軽油に比べて安価。
規格
日本工業規格では、7種類の規格がある。
関係法令
外部リンク
日本LPガス協会
高圧ガス保安協会
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◆液化石油ガスについてピックアップ 2種 : 工業用及び自動車用燃料 1号から4号この他に自動車用としては、日本LPガス協会自主規格がある。関係法令 液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(昭和42年(1967年)12月28日法律第149号) 高圧ガス保安法(昭和26年(1951年)6月7日法律第204号) ガス事業法(昭和29年(1954年)3月31日法律第51号) 油田・天然... |
