<ベンジンの知識>
2007/10/01 日記<ベンジン>
ベンジン
ベンジン (benzine) は、石油|原油から分留した主に鎖状炭化水素からなる混合物。原油のうち、軽質ナフサ留分から製造する。揮発性が高く、引火しやすい。ベンジンという用語で呼ばれる物質は2種類ある。洗浄用に用いられるベンジンは、工業ガソリンを規定した日本工業規格 (JIS) K 2201-1991の1号として定められている無色透明の液体。蒸留性状として、初留温度が30度以上、50%留出温度が100度以下、終点温度が150度以下と定義されている。工業ガソリンとしてのベンジンは、比重が0.668〜0.764の範囲に収まることが多い。
一般には、ドライクリーニングや染み抜きなどの溶剤や機械の洗浄などに使われる。また、ハクキンカイロなどの懐炉の燃料として利用されることもある。試薬に用いる石油ベンジンは、JIS K 8594-1996に規定されている無色透明の液体。定義として50度〜80度の留分が、90vol%以上などと定められている。日本薬局方にも定義がある。石油ベンジンはエタノールに極めて溶けやすい。ジエチルエーテルに対しても同じ性質を示す。比重は0.64〜0.74の範囲に収まることが多い。CAS番号は、8030-30-6。国によって、ベンジンという名前が示す物質は異なる。イタリア (benzina) とドイツ (Benzin) でいうベンジンは、日本語でいう一般名詞としてのガソリンを示す。アメリカ合衆国とイギリスでは、用語としてベンジンを用いることはなく、代わりにナフサという用語を用いる。なお、綴りの類似から混同されがちだが、化合物であるベンゼン (benzene) とは無関係である。
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◆ベンジンについてピックアップ 一般には、ドライクリーニングや染み抜きなどの溶剤や機械の洗浄などに使われる。また、ハクキンカイロなどの懐炉の燃料として利用されることもある。試薬に用いる石油ベンジンは、JIS K 8594-1996に規定されている無色透明の液体。定義として50度〜80度の留分が、90vol%以上などと定められている。日本薬局方にも定義がある。石油ベンジンはエタノールに極めて... |
