<オイルサンドの知識>
2007/12/07 日記<オイルサンド>
オイルサンド
オイルサンド(Oil sand, Tar sands)とは、極めて粘性の高い油分を含む砂岩のこと。原油を含んだ砂岩が地表に露出、もしくは地表付近の地下水などと反応し、揮発成分を失ったことにより生成される。色は黒ずみ、石油臭を放つことが特徴。母岩が砂岩ではなく頁岩の場合にはオイルシェール(Oil Shale)と呼ばれる。
燃料としてのオイルサンド
世界中に埋蔵されているオイルサンド、オイルシェールから得られる重質油は5兆バレル以上と推定されており、将来、枯渇するであろう石油の代替燃料として注目を浴びている。ただし、1バレルの重質油をオイルサンドから得るためには、数トンの砂岩を乾留する必要があり、大量の廃棄土砂(産業廃棄物)が発生する。その処理には多額の費用がかかり、また効率が悪いため採掘コストが嵩む。そのため、現状では採算が極めて厳しい状況にある。しかし、昨今の原油高で戦略的資源として見直されている。
世界の分布
オイルサンドは、カナダ(アルバータ州)、ベネズエラに分布する。極めて低質なものは日本でも新潟県新潟市の新津油田などに見受けることができる。オイルシェールはアメリカ合衆国西部、ブラジル、ロシアなどに分布する。
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